うつ病を癒すためのブログ

うつ病で心を病んでいる人のやめに癒すためのヒントを書いていきます。

うつ病患者に効果的な支持的精神療法の紹介

どうもトントラです。

 

この記事はうつ病患者に
効果的な支持的精神療法の紹介をしていきます。

 

もしあなたがうつ病の人と関わる場合、
「どうすればよりその人に効果的に関わることができるか」
と考えませんか?

 

効果的でない関わり方として、

「相手の間違いを指摘する」ということがあります。

 

「それは間違っているよ」と
いう風にです。

 

そこで効果を発揮する支持的精神療法を見ていきますね。

 

支持的精神療法の実際

支持的精神療法ってなにか特別な方法なの?
とネーミングからして難しく考える人がいます。

 

しかし、そんなに難しく考えないでオッケーです。

 

原則を守り対話をすれば、
効果を発揮します。

 

では、大事な原則をお伝えしますね。

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その人の存在を否定しない

支持的精神療法において、
大事なポイントは

その人のことを否定しないということが、

大原則になってきます。

 

「そんなことはわかっている」
と、言う人でも無意識の内に間違いを犯すこともあります。

 

例えば相手が話をしている最中で
「ふーん。僕はこう思うけどな」

というふうに、自分の意見を言ってしまうことです。

 

これでは話している相手が「もう話すことはやめよう」
と心を閉ざすことも考えられます。

 

そう。存在を否定しないということは、
その人の存在を全て受け止めてあげるということが大事です。

 

その人の話をしっかり聞き、理解し
話につまったら、上手く質問してその人の
心の中を上手く引き出してあげる。

 

そこが支持的精神療法の大きなポイントです。

 

話を真摯に聞いていくうちに
相手も「この人は向かい合ってくれる」

とあなたに向き合ってくれるようになります。

 

最後に

 

最後になりましたが、
支持的精神療法というネーミングはついていても、

すごくシンプルだということがわかってくれたでしょうか。

 

相手の不安をただ、

存在を認めながら聞く。

 

非常にシンプルなんです。

でも、そのシンプルなことがなかなかうまくできないことも、

実際にあります。

 

常に患者と相対するときは、

「相手の存在を受け止めることができているか」
ということを意識しながら関わってみましょう。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

うつ病の人と上手な距離感の作り方

どうもトントラです。

 

この記事では、
うつ病の人との上手な距離感の作り方を紹介しています。

もし、
あなたの大切な人がうつ病だとして、
「その人とどうかかわったらいいんだろう」
きっと距離の取り方に困ると思うんですよね。

 

近すぎれば、疲れてしまうし
遠ければ何か心配になる。

 

そう。見えない病気であるがゆえに
なかなか的確な答えは見出すことはできないものです。

病気の調子から距離の取り方を考えてみる

 

例えばですが、
大切な人が
あなたにすごく依存してきたとします。

 

しかし、
それはその人の性格からでしょうか。

 

違いますよね。
全てはうつ病という病気がそうさせているのです。

 

まずはその人の病気の調子を見極めることから、
考えてみましょう。

 

適度に調子が良い時や、
自分で何もできないぐらい落ち込みがひどい時、
あなたがそばにいても良い時ではないでしょうか。

 

 

そういう時に密にかかわってあげることで、
その人の助けになり、
あなた自身もその人のことをより大切に考えることができます。

 

次に、
調子が下向きでイライラしている時を
考えてみてください。

 

そういう時は、
あなたにすごく攻撃的なることがあります。

 

そんなときに、
密にかかわろうとしても関われば関わるほど、
あなたがしんどくなるし、
当人もしんどくなってしまいます。

 

そういう時は、
離れるということも大事になってきます。

 

 

このように、病気そのものに焦点をあて、
調子の良い時、悪い時を見極め、


距離感を考えていくことはあなたと、
その人にとってお互いに大事なことなんです。

 

そしてあなたがしんどくないかどうかも吟味することが大事です

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もう一つ距離感を考えるうえで
大事なことがあります。

 

それは、
あなた自身がしんどくないかどうかということです

 

しんどくてどうしようもない時に
関わりを持っても余計にしんどくなってしまいます。

 

逆にあなたのエネルギーが満ち溢れているのであれば、
そこに良い工夫が生まれるかもしれません。

 

良い距離感を保つうえで大事なことをおさらいしておくと、


うつ病の大切な人とあなたの心の状態を把握することが、
良い距離感を保つうえですごく大事なことだと言えます。

 

最後までよんでいただき、
ありがとうございました。

 

 

 

 

うつ病の人に効果的。タッチを用いた接し方

 

どうもトントラです。

本記事はうつ病の人に効果的なタッチを用いた接し方
というお話をさせてもらおうと思います。

 

うつ病の人とどうかかわっていいのか」
と、あなたは考えたことはありませんか?

 

実際に、
うつ病の人と接した時に、
「どう言葉をかけたらいいのか」と迷うことも多いですね。

 

しかし、
言葉以外にも効果的にできる方法があります。

 

それはタッチを用いた接し方です。

 

タッチはどうしてうつ病に効果的なの?

 

  • 手を握る
  • 背中をさすってあげる
  • 頭を撫でてあげる

どうしてこのようなタッチが効果的なのでしょうか?

 

それは人のぬくもりがその人を癒してくれるからです。

例えばペットセラピーがありますが、
一説では、動物のぬくもりが、
私達の血圧を下げて不安を取り除いてくれると言われています。

 

動物が持ちうる温かさは、
私達も当然持っています。

 

その温かさが、
その人の不安を癒して、
気持ちを楽にしてくれるのです。

 

それがタッチングの効果なんです。

 

タッチを用いる時の注意点

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タッチは人を癒すことを助けてくれます。

 

しかし、
いくつかの注意点があります。

 

それを間違えると、
逆効果になることがありますので、
気を付けてください。

 

いきなりタッチをしない

 

これは、イメージが付きやすいと思います。

いきなり触られたら、
あなたはどう思うでしょう?

 

きっと、びっくりして
警戒心を強くしてしまうでしょう。

 

だからタッチを利用するときには、
徐々に距離を近づけてから用いるようにしましょう。

 

心臓から遠い腕や触ろうとする動作が見えない部分を活用する

 

次にタッチを用いる場合の、
部位について注意点があります。

 

それはなるべく心臓や脳の部分から遠い部分
触ろうとしていることがダイレクトに伝わらない部分が大事です。

 

人間は心臓や脳の部分の近い所を、
触られると無意識のうちに警戒を抱くようになります。

 

ですから、
心臓や脳から遠い部分腕などをタッチングすることが効果的です。

そしてさりげなくタッチすることができる
背中の部分も瞬時に警戒されない場所になります。

 

最後に

ついつい、人は、
うつ病の人にはなにか言葉をかけないといけない」
と考えがちです。

 

しかし、人間は言葉以外にもコミュニケーションを持っています。
(非言語的コミュニケーションと言います)

 

言葉以外にも
「いくらでも気持ちは伝えることができるんだ」
という気持ちを持つことが大事なんですね。

 

以上です。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

うつ病と視力の関係(見る者が見えなくなる?)

どうもトントラです。

 

この記事では、うつ病で視力が低下する恐れがあるという記事を書きます。

 

「どうしてうつ病なのに、視力が低下してしまうの?」

もしかしたらあなたも体験しかもしれません。

 

どうして視力が低下してしまうのか?

これは脳に秘密があります。

 

うつ病で視力が低下する心因性視覚障害とは

 

どうしてうつ病で目が見えなくなってしまうの?
「全然関係ないと思うんだけど」と、
もしかしたらあなたは、考えたかもしれません。

 

しかし、これはストレスが原因となり、
心因的に視力を低下させるためだと言われています。

 

これを心因性視力障害と言います。

 

例えばですが、うつ病を経験したあなたは、
「なんか眠れないな」と不眠を経験したことはありませんか?

 

そう。これもストレスによる、
心因的な反応と考えることができます。

 

つまり、ストレスを受けると脳が、
「見えるべきものまで、見えないように錯覚する」と、
考えても良いでしょう。

 

本当は見えるはずなのに、心因的に見えない。
それがうつ病と視力の謎解きです。

 

どうすれば視力回復を取り戻すことができるか

 

  • 最近視力が低下したように感じる
  • 気分の落ち込みがすごくある

 

この2つが重なり合う時、もしかしたら
うつ病により視力が低下しているという可能性があります。

 

で、「どうしたら視力が回復するの?」
という疑問の答えですが、

 

ストレスをためないで、
心を休めてあげるということが第一になります。

 

ストレスを感じることで、
一種の心因的反応を起こすのであれば、
ストレスを抑えてあげるということが一番のポイントになります。

 

自分のリラックスできること

何も考えない時間を作る

 

など、自分なりのリラックス法を実践してください。

 

私は、よく朝起きると瞑想をします。

心を落ち着け、心身を整えることで、


以前と比べて視界が明るくなったと
実感しています。

 

最後に身体のサインを感じよう

 

「自分の視力が下がる」
ということが、どうして起こるのかを感じてみましょう。

 

これは「あなたがうつ病かもしれないよ」という
心と体のサインです。

 

そのサインを大事にしてあげることで、
あなたは今の心の調子に気づき、
最良の手を打つことができるのです。

 

以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

うつ病をペットロスで悪化させないためにできること

どうも。とんとらです。

 

この記事ではうつ病を悪化させないために、
ペットロスから、脱出するためのヒントを紹介していきます。

 

以前の記事でも書きましたが、
欧米では、うつ病の対策としてアニマルセラピーが実施されています。

 

実際にアニマルセラピーは、
うつ病患者にメリットを与えると言われています。

 

しかし、そんなに愛くるしい癒し系のペットも
いつかは死を迎える時がやってきます。

 

それをペットロスと言います。

 

そのペットロスのダメージを少なくし、
うつ病を悪化させない方法を今から紹介していきます。

 

ペットロスを受容するための流れ

 

 

1,死の直後は認められない(否認)

 

大事なペットを失ったときの気持ちはどういうものかというと、
すぐには事実を認めることができないのです。

 

そう。
もし大事な人を失って、すぐに認めなさいと言われても、
絶対に無理と思うでしょう。

 

そう、最初は否定から始まります。

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2,悲しみが押し寄せてくる

 

次第に現実は自分の中に認識されていきます。

 

すると、
とめどない悲しみがどんどんあふれていきます。

ここが一番大事なポイントです。

 

この時は、とにかく思いっきり泣いてください。

 

あふれてくる感情をとにかく外に出してやる
ということがすごく大事です。

そばにいる大事な人に聞いてもらいましょうね。

 

3,事実を受け入れ始める

 

もし、2の段階で、
上手く感情を出すことができたら、
徐々にペットの死を受け入れることができるようになります。

 

悲しみはいつまでも続きません。

時間と涙が徐々に悲しみからあなたを立ち直らせてくれます。

 

4,元の生活に戻ることができる

 

時間と段階を踏んでようやく元の生活に戻ることができるようになります。

 

 

最後にペットロスからうつ病を悪化させないためにできることは涙を流すこと

最後になりましたが、ペットロスから、
うつ病の引き金にならないためにできることは、

涙を流すということです。

 

ペットが亡くなり、とめどない悲しみが襲ってきたら、
とにかく泣いてください。

 

あなたの「すごくしんどいんだよ」という声を、
あなたの大切な人に聞いてもらうようにしましょう。

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うつ病にペットが大きく関係するって本当?

 

どうもトントラです。

 

この記事ではうつ病の人がペットを飼うことのメリットデメリットを
紹介していきます。

 

海外ではアニマルセラピーと呼ばれているほど、
ペットがうつ病患者に役立てることがあります。

 

そこで、「どうして役立つの?」

とすごく気になりますよね。

 

それでは、ペットを飼うことのメリットを紹介していきますね。

 

うつ病にペットがメリットをもたらすこと

1,動物の存在が癒し効果与えてくれる

 

 

ペットって柔らかい毛並でふわふわで愛くるしいですよね!

 

そのふわふわが、私達の心をいやしてくれると言います

 

実際にペットのふわふわで温かい体に触れると、
私達の血圧を下げて、
リラックス効果を与えてくれるというから
すごく驚きです。

 

2,軽い運動をし、朝方の生活をできる

 

例えば、犬を飼うとして、
私達が義務レベルでしていかなければいけないことは、

散歩です。

 

実はこの散歩がうつ病にすごく役立ちます。

 

まず散歩って、朝にすることが多いですよね。

ペットを散歩に連れて行くためには、
早起きしないといけないわけです。

 

早起きして朝の光を浴びることは、

私達の心の健康物質と言われるセロトニンを作ることを助けてくれます。

 

また散歩をするということは、

歩かないといけないですから

これが適度な運動になりリラックス効果を与えてくれるのですね。

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3,ペットには私しかいないと思うようになる

 

ペットを世話していると、
時間がたつにつれて愛着がわいてくるようになりますよね。

 

すると、「私しかこの子の世話できないから」と考えるようになります。

 

すると、「この子のためにも私は生きないと」と
考えるのです。

 

すると、うつがひどくなった時に、
ふと自殺したくなるような衝動のストッパーになってくれることが
あります。

 

最後にデメリットもある

最後になりましたが、アニマルセラピーは、
もちろんデメリットになることもあります。

 

一つは世話することが、うつ病患者そのものに、
負担になってしまうということです。

 

そして生きる者はいつか死んでしまうという、
現実にも直面しないといけません。

 

これをぺっとロスといいますが、
また記事にしていきます。

 

最後までよんでいただきありがとうございました。