うつ病を癒すためのブログ

うつ病で心を病んでいる人のやめに癒すためのヒントを書いていきます。

うつ病の混迷状態とはどういう状態なの?

どうも!ももちびです。

 

この記事ではうつ病の混迷状態とはどういう状態か?

ということを解説しています。

 

うつ病でも
時には混迷を起こすこともあります。

 

実際に患者を前にした人は

「どうすればいいのか」

と頭を抱える人も少なくはありません。

 

そんなあなたに役立ててほしい記事です。

 

うつ病の混迷状態とは

 

簡単に言うと動かないしゃべらない状態であること

 

混迷とは
簡単に言うと、動かないし、しゃべらない状態であると言えます。

 

こちらから話しかけても
何を促そうとしても

 

一点を見つめて、
ぼーっとしているような状態です。

 

中には同一の姿勢をとり、
そこから一切動かないこともあります。

(カタレプシーと言います)

 

排泄や食事などの
動作もすることができないので全介助の
状態になります。

 

ポイントは意識障害ではないということ

 

こちらから、
働きかけても

全く動かないし自分でも何もしようとしない。

 

大部分の人は
「意識がないんじゃないか」と
心配する人もいます。

 

しかし、
意識は決して障害されていないということを
私たちは深く認識しておく必要があります。

 

そう。

実際に何も覚えていないかの状態に見えても
本人ははっきりと意識があるということです。

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本人に暖かい声掛けを忘れない

 

混迷を目の当たりにすると
ついつい「なんで何もしないの?」

と考えてしまいます。

 

「ちゃんと動きなさいよ」とか、
「いつまで甘えているつもりなのよ」

という風にきつい言葉を浴びせる人もいます。

 

ついつい何もしないことを間のあたりにすると
イライラが強くなるんですね。

気持ちもわかりますが・・・・・

 

 

当人はその言葉かけもしっかりと覚えているということです。

 

もし、自分が
罵声をあびせられたら

本当に辛いですよね。

 

本当は動きたくても
思うように話すことができないし
動くことができない。

 

そんな当人の気持ちを察して
温かい声掛けをしながら
ケアしてあげることが大事です。

 

最後に

 

今回は
混迷のざっとした状態を紹介しました。

しかし、混迷は危険な状態であるということです。

 

一見動かないように見えても
突然動き出して暴れだしてしまうというふうな
予測できない事態もあるので

注意が必要です。

 

このような状態になれば
すぐに病院を受診するようにしましょう。

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。